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●OB会だより●


2017年前期納会

「確実に進化してます」                                        2017年7月 OB会会長 戸嶋次介

本日は、前期の納会に出席して来ました。

何はともあれ、怪我もなく無事に且つ「充実した気持ちで」前期を終えられたとのこと。部員の皆さんの前期の総括と後期の目標を拝聴しました。

幹部の統率、二回生の先輩ぶりが板について来ましたね。新入部員の皆さんも話す内容、表情がだいぶ落ち着いて来たように感じます。

部がまとまって来て進化しつつあることを実感できました。とても嬉しいです。

社会に出て仕事に就くと、やることは一つ。目標を立て、途中で軌道修正し、締めは検証して新たな目標に向かう。ひたすらこれの繰り返し。しかし必ずと言っていいほど計画は狂います。従って目標も大事だけど、この期中の軌道修正もとても大事です。

みなさん、後期に向けてしっかりと軌道修正をして目標達成に向けて頑張って下さい!

青山学院大学少林寺拳法部OB会会長 戸嶋次介










2017年度入部式                                 2017年4月 OB会会長 戸嶋次介

新入部員のみなさん、改めて大学入学おめでとうございます。そして我が少林寺拳法部への入部を心から歓迎します。

第7期のOB今年56歳、OB会会長の戸嶋です。

さて、皆さんは青学少林寺のビジョンは何か、もう教わりましたか?

「社会に貢献するリーダーとなる」。そのためにみなさんは自分の努力、監督コーチの教え、OB会のサポートを活用しながら4年間で「やり抜く力」を身に着けて頂きます。

ところで、「1芸は万芸に通ずる」という言葉を知っていますか。世阿弥の言葉です。世阿弥はなじみが薄いかもしれませんが同じような意味で「1道は万芸に通ずる」という言葉もあります。こちらは宮本武蔵の言葉ですね。

一つのことに打ち込めば、他に通じることが様々に派生する。裏を返せば一つのことに打ち込めない者は何をやってもできない、という厳しい言葉でもあります。 

何物にも代えがたい最後の学生生活を少林寺拳法に打ち込むことによって、見返りとして得られる「最後までやり抜く力」。これは、みなさんが卒業後、社会を生きやすくするためのツールとして必ず役に立ってくれます。「4年間頑張って良かった」と思う日が必ずやってっきます。

さて、青学少林寺ってどんなクラブなのでしょうか? そもそも部活動とは「共通の価値感」が世代から世代へ引き継がれていく「場」である、と私は考えます。是非「最後までやり抜く力」で「努力して何かを成し遂げる」という価値感を次世代へ引き継いでいってほしいと願います。また、2回生はいよいよ次世代へ「共通の価値感」を継承していく役目がはじまります。従って、もちろん幹部のリーダーシップは前提として、今後の部の発展のキーパーソンは2回生であると考えます。2回生のみなさん、1回生をしっかり頼みますね。 

もう一つ皆さんが4年間の努力で得られる大事なものがあります。それは、一生ものの「OB会」というコミュニティです。自分にとって「帰るところ」の一つとなるはずです。努力をせず卒業してしまうとOB会にいても居心地が悪くなるのは想像に難くありません。4年間努力をしなければ「自分にとって帰るところ」となる存在は手に入れることができない、ということです。是非青学少林寺をご自身の人生のビオトープの一つにして下さい。

とはいえ「4年間」は、入部したての皆さんにはとても長く感じられると思います。まずは1年頑張りましょう。そして来年のこの場では、ぜひ「後輩が憧れる先輩」」となってください。

最後に、少林寺拳法部に入部したことで、みなさんの4年間の大学生活が充実したものとなることを心から祈念しています。 

以上、OB会からのお祝いのメッセージとさせて頂きます。頑張って下さい!

OB会会長 戸嶋次介







卒部式
                                                    2017年3月 OB会会長 戸嶋次

卒業生に一言OB会からお祝いを述べさせていただきます。

ここにいるみなさんは大学生だから「ゆりかごから墓場まで」という言葉を知っていますね。イギリスの福祉政策のスローガン。人生の最初から最後まで一生を面倒を見るという覚悟の決意表明です。

さて、我々は昨年入部式を挙行しました。新入生部員を暖かく迎えようという趣旨ですが、ゆりかごから墓場まではありませんが、大学生生活の入口だけではなく、出口まで見届けてお祝いしようと考え、今年から卒部式を行うことにしました。

ということで久遠、伊藤、手島、卒部おめでとう。

振り返ってみればあっという間の四年間だったと思います。

時間の長さという意味では、確かに70年或いは80年と続く長い人生の中で僅かな四年です。でも人生の中での重みという意味ではかけがえのない貴重な四年間であり、これからも大事な思い出になっていくことでしょう。

さて、卒部式の目的はお祝いだけではありません。

青山少林寺のパンフレットにも掲載し、交流会でも話してきましたが、我々は学生時代を「社会に出るための準備期間」と捉えています。その準備のお手伝いをささやかながらお手伝いしたい、という考えでOB会は学生のサポートを行って来ました。

そう、つまり今日でみなさんはその「準備期間」は終わりです。これからいよいよ社会に出て「社会に貢献するリーダー」としてしっかりと活躍することができるよう祈念しエールを送ること。これがもう一つの目的です。頑張ってください。

山下部長、斉藤監督、コーチに後輩たち。そして我々OBOG。たくさんの仲間が応援していることをお忘れなく。

まだあります。

卒部証書に四年間で身につける事と定義した「やり抜く力」が記載されていますね。この卒部式で堂々と胸を張って卒業していく先輩たちの姿を見て、次の幹部たちが1年後、自分たちも祝福されて卒業したい、と学生生活のラストスパートを頑張って発奮してくれることを願っています。

現幹部の皆さんも頑張ってください。しっかりと世代の継承がしていければ嬉しいです。

最後になりますがこの卒部式をきっかけに、「四年間頑張った先輩を労う」、「人生の節目を暖かく送り出す」、或いは逆に「後に続く者たちにエールを送る」、練習してはきついけれどそういった「人にやさしい文化
」を継承してくれれば幸いです。

最後にもう一度、卒業生のみなさんおめでとう!


     





新年のご挨拶~やり抜く力~

                                                                                          2017年1月 OB会会長 戸嶋次介

あけましておめでとうございます。

学生の皆さん、今年の誓いはもう立てられましたか?年の改まりは最も目標への意欲を掻き立てられるタイミングです。我々OB会も改めて今年の目標を再確認しております。

さて、青学少林寺拳法部のビジョンである「社会に貢献するリーダー」となるために、大学4年間で身につける事を我々は「やり抜く力」と定義しています。
そんな中、昨年はトヨタ自動車では人事改革の一環で若手教育として「やり抜く力」を柱としました。あえて2年目に新人で学んで知識が生かせない異動を経験させ、その力を養うそうです。

そして今、書店に行くと昨年9月に発売された「GRIT」(やり抜く力)という本がヒットして平積みにされているのを目にします。「時代が我々に追いついてきた」、というのは冗談ですが、様々な情報が行き交う時代となりあらゆるジャンルのノウハウ、ハウツー本が出回る今、それだけでは成功できないことに私達も気が付き、人間の本質を問う局面になってきたようです。
正月早々「やり抜く力」はまさに時代の要請となりつつある、という事を実感してます。

正月を迎え、是非この「やり抜く力」を学生時代から身につけ社会に貢献するリーダーになって頂きたいと祈願いたします。




OB現役懇親会
                                                                                           11月27日OB会幹事

関東OB連合会主催のOB現役懇親会に、多くのOBや学生と参加して来ました。恐らくホスト校の明治に次ぐ参加人数だったかもしれません。
そして幹事の昆がMCを指名され青学少林寺のアピールを存分にしてくれました。

懇親会終了後、参加者で二次会をしました。来年は青学でも実施できるようにする!という目標。
もう一つは想定外のニュースです。M先輩・K先輩の同期古株OBペアが、なんと「マスターズ」出場目指して精進するとの事です!現役と触れることが増え刺激を与えられたのでしょうか。
みんなで検討をたたえた事前の祝杯です。

今後のOB会便りにもご注目下さい。


       



〜青山祭 演武会〜

11月2日広報担当 昆

失礼致します。

青山学院大学少林寺拳法部OG広報担当の昆で御座います。

10月29日(土)、青山祭において渋谷キャンパス中庭で現役達が演武会を行いました。

天候が悪く、直前まで中止となっておりましたが、二回生横田の尽力と現役達の運の強さで天気が味方して演武会を行えることとなりました!流石です!

演武会に見学に行かれた加藤先輩・増田先輩からご感想を頂きました。

加藤先輩

増田先輩

一回生の成長が目覚しく、今後の少林寺部を盛り上げてくれると確信致しました。二回生はすっかり先輩らしくなり、リーダーシップを発揮して頼もしさを感じられます。三回生の羽田と富田の運用法は迫力があり、観客の目を惹き付けておりました。

演武会の最後は、羽田主将がビシッと締めてくれました。  11月6日全日本の応援のほど、どうぞ宜しくお願い致します。是非、在京OBOGの皆様方は顔を出して下さいませ!

この勢いで50周年に向けても精進して参ります。

     
     
     





「青学少林寺経済塾」開講
                                
7/14OB会事務局


目的は

・社会の最前線で活躍する様々なOBやOGから「業界情報」「企業情報」等を早期から提供し、将来やりたいことの選択肢を広げる。

・自分が進むであろうかカテゴリー外の領域の情報(場合によってライバル社でも)を得る事で知識の多性を育む

・社会で必要となる「人的ネットワーク」を学生時代から構築する

初回は三越伊勢丹HDS営業戦略部マネージャーの増田光彦氏(少林寺拳法部第11期)

普段は聞くことのできない生の経営戦略・マーケティング戦略の話を聞くことができました。

第2弾は教育関係の予定です。お楽しみに!


 
 三越伊勢丹HDS営業戦略部マネージャー
   (少林寺拳法部第11期)
                                      講義風景   



「絆プロジェクト」始動!

6/8 OB会事務局

 

輝ける50周年へ…駅伝に続け

昨年40周年を迎えた青学少林寺拳法部は、50周年に向け更なる持続的発展を誓いました。

50周年へ掲げた目標を実現すべく、OB会からも学生支援の様々なプロジェクトが動き始めています。

 

■希望の光

 そして今年は、皆の勧誘努力が実り12名の新入生が入部してくれました。

 

■まず初めに絆ありき…

OBと学生の絆、学生の横の絆、そして縦の絆…つまり、強い信頼関係と協力関係がなければ、輝ける50周年など夢のまた夢です。我々はまず初めに強い絆で結ばれることから始めました。それが、

 

「絆プロジェクト」…

 

そのキックオフとして、幸福学を専門に研究している慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科のヒューマンラボのみなさまの多大なご協力を頂き、ラボが主催するハッピーワークショップを学生向けに開催致しました。

 

■確信

我が部には個性溢れる素晴らしい学生・OBがいる事を再認識し、青学少林寺の絆づくりとして最高のスタートを切る事が出来ました。そして同時に青学少林寺拳法部の更なる飛躍と発展を確信することが出来ました。強いチーム作りの大事な土台が出来上がったと感じます。

 

■謝意

6名もの社会の第1線で活躍する研究員が結集してくれ、学生に熱いエールと愛情を注いでくれました。それが学生達に伝播しすばらしいワークショップとなりました。

この企画を快諾頂き実現させてくれた慶應義塾大学大学院の前野先生夫妻と「学生の将来のために」と一肌脱いで頂いた研究員の皆様に厚く御礼申し上げます。

以上

       

(集合写真)                                   (ワークショップ風景)




2016年度入部式

2016.5.21

OB会副会長 戸嶋次介

 

新入部員のみなさん、改めて青山学院大学入学、及び我が少林寺拳法部への入部、まことにおめでとうございます。

多くの新入部員を迎えることが出来、OB会としても嬉しく思います。

OB会副会長の戸嶋です。能登会長が出席できないので私が代理でご挨拶させて頂きます。

 

さて、皆さんの今の心境はどうですか。

部活動が楽しみでわくわくしている人?

厳しい練習にてついていけるのかが不安かな?

或いは、まだ少林寺拳法部が本当に自分の価値観と合うのだろうかと心配していますか?

 

何れにしても個人差はあれど、多少の不安を抱えながらもそれでも皆さんは少林寺拳法部に入部するという決断をし選択をしました。大げさに聞こえるかもしれませんが、人生は選択の積み重ねですから、大学を選んだり就職先を選んだり、また結婚相手を選んだり様々な選択をした結果によって未来の自分が作られていく、という訳です。そして今回のように部活を選択することも自分にとってはとても大事な選択ですね。

 

充実した人生を送る為にも、折角自分が下した選択は後になって「間違いなかった」「良かった」と思えるようにしないといけません。そこに導いていく責任は誰が負うのか。私は半分は自分自身だと思います。人生は宝くじではありませんから選択をして終わりで、結果が当たりとかやハズレだ、などという訳には行きません。自分の選択には責任を持たなくてはいけません。わかりますね。一方で部活動は団体活動ですから、自分ひとりの努力では適いことも多々あります。従って「充実した部活動を送るための環境作りの責任の残り半分は、皆さんをお誘いした先輩達と、現役だけではなく部活動を支援するOBOG達の責任である」とも考えています。最初から厳しい話で始まりましたがご安心下さい(笑)。

 

ところでみなさんは「青学少林寺の目指す目標は何か教わりましたか?我々青学少林寺は、単に武道の技を習得するだけではなく「社会に貢献するリーダー」育成を目指しています。そのためにOB会は「学生をどのように社会に送り出すか」の議論をベースに学生支援として様々な活動を行う予定です。その為にもOBOGと学生間の距離を縮め接点を強化していきたいという考えから、今日この入部式にOB会からも一言申し上げたい、と監督、コーチ、幹部学生にお願いし、時間を頂きました。

 

「大学生活」とは、勉強の場であるだけでなく社会へ旅立つ準備期間、助走期間であると考えます。OB会はそのための支援の場を作ったり、社会人ならではの有益な情報を提供したり、或いは人的ネットワークを構築することなどで皆さんの部活動に「人材育成」の面からもバックアップしたいと考えています。

幸いなことに、我がOB会は人材の宝庫です。今日をきっかけに是非多くのOBOGと接点を持って頂けたらと思います。

 

4年間はとても短くあっという間に過ぎます。大事な4年間ではありますが、一方でみなさんが卒業してからのOB会のコミュニティも20年、30年と続く大変貴重な存在です。私自身「このコミュニティの一員でいることはとても幸せなことであり、また誇りに思っています。今日は特にこの事をお伝えしたくて皆さんに会いに来ました。しかしその幸せは、「4年間の部活を最大限の努力でやり抜くという覚悟で臨まないと手に入らない」、という事も肝に銘じて欲しいと思います。

 

4年間、頑張って下さい。OBOGとも接点を持ちながらそして4年後、成長したみなさんと同じ社会人としてお酒を酌み交わすことを今から楽しみに待っています。OB会からのメッセージは以上です。

 

 

2016.5.21入部式 OB会副会長 戸嶋

   
(集合写真)                 (新たに入部した拳士)



ご入学おめでとうございます!

OB会から新入生へ

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

さて、みなさんはクラブやサークルはもうお決めになったでしょうか。

少林寺拳法部OB会は、部の目標である「社会に貢献するリーダー育成」に貢献すべく、武道の技を習得する以外に様々な支援活動を行っております。

例えば社会の様々な領域の第一線で活躍する社会人による「経済塾」、自己啓発プログラム「ネクストステージ」、3回生対象の「就職セミナー」など。

我々は、大学生活を単に学問を学ぶだけの場ではなく社会への準備期間であると考えており、学生の皆さんの4年間を部員とともに手厚くサポートしていきたいと考えています。

是非みなさんが自分の価値観に見合った成長のエンジンとなるクラブと出会い、充実した4年間を過ごされることを祈念します。

以上

青山学院大学少林寺拳法部OB会一同



〈OB学生交流会キックオフ〉